ただのともだち
新しい年を迎えた頃から、職場の人達の動きが遅く見えて仕方ない。実際に動きが遅いわけではなく、次の行動までにかかる時間がモタモタして見える。ただし、その行動が必ずしも正しいとは限らない。ただ、スピードだけが気になる。仕事の効率化を求めた弊害か。自分としてはある程度の精度は確保していると思っている。いや、自分が思っているだけか。訊こうにも、このスピードでは誰も答えてくれない。周りは驚いているだけで、何もしてくれない。何もできないと言ったほうが正しいか。自分で起こした最大瞬間風速に自分自身が巻き込まれていくのがわかる。その風速に乗って、さらに速度を高めていく。だんだん、誰も見えなくなってくる。周りからも見えないので気にされない。もう居ないのと同じだ。自分から見ても、周りから見ても。
salyuの新しい曲(salyu×salyu名義)。彼女も最大瞬間風速を出している。ただし、もう次の最大瞬間風速を目指しているに違いない。